人をバカにしない


 人をバカにすることは、自分をバカにすることになってしまうのではないか、人をバカにするその価値観が自分自身を、と最近考えています。
 世の中、上には上がいます。人をバカにする人は、その価値観において自分より上の人と自分自身を比べたら、自分をバカにせざるを得ません。実際には、漠然とした劣等感や無力感のために、沈みがちになるか、何かに逃避するか、その価値観にしがみついて苦しい抵抗を続けるか、というようなことが多いと思います。

 私は、「幸せをバカにしてはいけない」と思っています。
 人が持っている幸せ、自分が持っている幸せ、小さな幸せ、夢を持って生きているだけでも幸せということ、人を幸せにする幸せ、・・・。これらを幸せだと思えない人は、その幸せを心の中でバカにしているのではないでしょうか。
 自分がバカにしている幸せは幸せだとは感じられません。それだけ幸せが限られてしまい、幸せになりにくくなってしまいます。
 今の自分には幸せと思えないけど、もしかしたら幸せなのかもしれない、いつかそれを幸せに思えるようになれたらいいな、のようにでも考えられれば、と思います。

 人をバカにするのは実は一面でしかありません。それなのにその人全体をバカにしてしまいます。
 最近の私は、人に対して劣等感や引け目や萎縮のようなものを感じた時には、「どのくらい幸せを感じて生活しているかでは自分のほうが勝っているはず」と考えます。そうすることでラクになれます。そのことは私が何よりも大切にしていることです。だから、他のところで負けてもこのことで勝っていればいいんです。

 誰にでも苦手なことも欠点もあります。もちろんいい所もあるはずです。人は自分と違う考えや価値観を持っています。
 このような当たり前のことでも、人に対してそう考えることができれば、自分に対してもそう考えてあげられるのではないでしょうか。
 人の欠点や自分と違う所は(現実は現実としてハオハオと)受け入れ、いい所や好きな所を(好好と)見つけられたら、と思います。

 「You are haohao. I am haohao.」と思えるようになれれば、人のことでも自分のことでもだいぶラクになれると思うのですが。


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