アイデアが作られる過程から考える方法


 『アイデアのつくり方』(ジェームス・W・ヤング/TBSブリタニカ)という本に、アイデアが作られる過程について書かれています。
1.資料集めの段階――課題のための資料(データ)を集める。
2.資料を元に考える段階――資料を分析・加工・変形したりしながら、一所懸命に考える。
3.孵化段階――問題を意識の外に移し(考えないようにし)、無意識の心にまかせる。
4.アイデア誕生の瞬間――ひらめき。
5.アイデアを具体化し、展開させる段階。
 実際には、様々な問題があり、いろんな発想のしかたによってアイデアが生み出されるのでしょうが、このような過程がアイデア発想の基本ではないかと思います。

 この過程の1〜3を繰り返しているうちに、4のひらめきがあるのだと思います。
 そこで、この過程を念頭におきながら、アイデア発想のための方法を考えることができます。

 たとえば、アイデアがなかなか出ない時には、
・もっと考える資料・材料を探し集めたほうがいいのではないか。
・もっとデータを分析・加工・変形して考えたほうがいいのではないか。
・この課題を考えることから、一時離れたほうがいいのではないか。

 過程の1〜3を、酒・味噌や麺類・パンのような発酵を伴う物造りに例えるとわかりやすいかもしれません。
 つまり、1.材料を加える 2.よくかき混ぜる 3.寝かせる です。

 材料を加える方法としては、本やネット上などでヒントを探す、適当な人に聞いてみる、など。
 かき混ぜる方法としては、紙に書いて考える、など。
 寝かせる方法としては、遊ぶ、休む・寝る、など様々な気分転換法

 このようなアイデア発想の工夫を自分なりにしてみるといいのではないでしょうか。

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