心を動かす  気分転換のヒント


 「心を動かす」ようなことをすれば、気分を変えることができる

 心を動かすための一つのヒントは、「感じる」こと
 五感を働かす(見る・聞く・味わう・嗅ぐ・触れる)ようなことを考えてみればいいでしょう。

・美しい/かわいい/迫力のあるもの(自然/人/映像/芸術など)を見る。
・いい気もちになれる音(音楽/自然の音など)を聞く。
・美味しいもの/好きなものを食べる/飲む。
・いい香りを嗅ぐ。いい匂いがするものをそばに置く。
・ツボを押したりマッサージをしたりする。人や動物などとスキンシップをはかる。
 いい感じがすれば、少しは気分もよくなります。これらをヒントに自分なりの気分転換法を見つけてみてはどうでしょうか。

 映画やテレビを見ることで、笑えたり、泣けたり、感動できたりするのも、気分転換になります。

 気分転換に有効なのは、音楽を使う方法
 音楽は聴くだけでなく、歌ったり、口ずさんだり、頭の中で流したりすることもできます。
 その音楽によって、自分の気分がけっこう変わるのです。自分がいろんないい気分(元気/やすらか/楽しい/救われるような気もちなど)になれる歌や曲がたくさんあると、いろんな状況で意図的気分転換に使えます。
 いいものを感じられる、「いいなぁ」と思えることも大切
 気分転換法を実践しても、何も感じられなければ、気分はたいして変わらないでしょう。
 イヤなことや余計なことを考えながらやると、せっかくの気分転換法も効果が少ないでしょう。時間と労力がもったいないのではないでしょうか。

 気分転換法を実践する時には、素直に感じ、「いいなぁ」などと、その良さを味わうことが大切です。そうすれば、心が動き、気分が変わりやすいでしょう。


 心を動かすためのもう一つのヒントは、考え方を変えること
 考えるとイヤな気もちになるようなもの(事/人/物)のことを考えないようにし、いい気もちになれるようなもの(好きな事/人/物)のことを考えればいいのです。

 「元気だして行こう」「楽しくやろう」などと自分にかけ声をかけることで、少しは気分が変わることもあります。

 また、不幸になる考え方に気づき、幸せになる考え方を心がけることも、結果として気分をいい方向に変えることになります。
 気分を変える方法はたくさんあります。いろいろと工夫して自分なりの気分転換法をたくさんもてたら、と思います。

 でもいくら気分転換をしても、イヤな気もちになることを考えたり不幸になる考え方をしてしまうと、またすぐに気分が悪くなってしまいます。気分を変える考え方を身につけることが大事だと思います。


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