しあわせ日記

  読書のポイント

 いい読書をするための第一のポイントは、何のために本を読むのか、という「目的をはっきりさせる」こと。
 読書の目的は、人それぞれにいろいろあるでしょう。
 一つの目的は、「楽しむため」。楽しい、おもしろい、ワクワクする、感動できる、共感できる・・・。
 もう一つの目的は、「学ぶため」。広い知識を得る、役立つノウハウを得る、生きるヒントを得る・・・。
 その時々によって、読書の目的が違ってもいいのではないでしょうか。

 いい読書をするための第二のポイントは、「いい本を選ぶ」こと。
 自分の読書の目的を果たすのに、より役立つ本を選ぶことが重要です。
 本を選ぶ基準はいろいろあるでしょう。たとえば、作家・著者で選ぶ、流行・評判で選ぶ、内容(目次/本文の一部)を見て選ぶ・・・。
 読む本の選択は“出合い”とも感じられます。自分にとってとてもいい本と出合えたことは、幸せの一つと言えることもあると思います。

 いい読書をするための第三のポイントは、「読み方」。
 自分なりの読書の目的を果たせるような読み方を心がけたほうがいいでしょう。
 「学ぶため」に読むのなら、「学ぼう」という強い気もちをもち、「○○のために、□□を学ぼう」という目的やテーマがはっきりしているといいでしょう。
 速読・多読も一つの読書法ですが、何も学べないようでは無駄になってしまいます(本を読んでも・・・)。
 早く読むより入念にゆっくりと本を読んだほうがいい場合が多いような気がします。
 いい本は繰り返し読むといいでしょう。何度も読み直せるいい本と出合えるといいのではないでしょうか。

 いい読書をするための第四のポイントは、学んだことを「身につける」こと。
 本を読み終えて、「知った・分かった・学んだ」感じがしても、時がたってそのまま忘れてしまったら、読まなかったのと同じです。「学ぶため」という目的は果たしていません。
 何かを身につけるためには、ただ本を読むだけでなく、自分でよく考えることが大切です。
 そして、学んだことを自分の行動・生活・人生に活かすことが大事です。本を読んでも、自分が何も変わらなければ、本当に学んだことにはならないのではないでしょうか。

 読書は、すぐれた先人が経験・思索したことを、短時日で得る方法です。
 そこから学ぶのは自分を改善するためにとても有効な方法だと思います。
 一冊の本を読んで、自分の人生に役立つ知恵が一つでも得られたとしたら、その本を読んだ価値は十分にあったと言えるでしょう。先人の知恵はわずか数行の中にも存在します。一つの言葉に大きな影響を受けることもあります(感動する言葉)。
 学んだ知恵が自分の人生の中で繰り返し役立つことだとしたら、今後の長い生涯を考えると、大きな価値があるのです。

 書物から人生の知恵を得、学んだことを自分の人生の中で活かしていくことで、少しずつ幸せに暮らせるようになるといいのではないでしょうか。


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