『完全なる人間』(アブラハム・H・マスロー)より、
強くなるためには、人は欲求不満耐忍、つまり、物理的現実を人間の願望とは根本的に無関係のものとして見る能力だとか、人を愛し、その欲求のみたされるのを自分のことのように喜ぶ(人をただ手段として使うというのでなく)能力を体得しなければならない。強くなるためには、自分の願望どおりににならない現実に耐え忍ぶ能力が必要なのでしょう。
われわれはまた、困難を克服し、自己を極度に張りつめ、挑戦と苦難を乗り切り、ときに失敗を重ねさえして、自己の力とその限界を知り、これを伸ばそうとする。
現実は自身の願望と無関係である、つまり、「現実は現実」と受け入れる能力が大事なのでしょう。
現実を必要以上に、嘆いたり悲しんだり不満に思ったりしてしまうのは、現実を受け入れる能力が足りないと考えてもいいのではないでしょうか。
本当の強さにはやさしさが必要なはずです。(反対に、本当のやさしさには強さが必要)
強い人は人を愛せる人。愛するとは人を幸せにすること。そして、それを自分の幸せと思えること。
人を愛する幸せを感じられるようになれたらいいのではないでしょうか。
人を強くするのは、困難や苦難や失敗などを乗り越え、いい経験とすること。(不幸を幸せに変える)
そのためにも役立つのが、夢を持って生きることだと思います。
また、実績を積み重ね、目標を達成することで得られる自信も、自分を強くするためには必要でしょう。
自分を強くするためにも、夢や目標を愉しんで生きられるようになれたらいいのではないでしょうか。
自分を強くすることで、できるだけ不幸にならないようになれたらいいのでしょう。
それが自己実現への課題の一つなのではないでしょうか。
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『完全なる人間』 アブラハム・H・マズロー |