『ダ・ヴィンチ 7つの法則』(マイケル・J・ゲルブ)より、
通常、問題解決といえば、まず、「正しい答えを求める」ことから始めがちだ。そうではなく、「これは正しい問いかけだろうか」とか、あるいは「この問題について、何か違った見方がないだろうか」と考えるように、意識を切り替えることが必要なのだ。問題が間違っていたら、いくら考えても、結果的に間違った(不幸になる)答えが出たり、答えが出なかったりします。
問題を解決するには、しばしば最初の疑問を言い換えたり、他の問いに置き換えたりすることが必要となる。同じ疑問をいろいろな言い方で表したり、その疑問を思いがけない言い方で表現すること自体が、問題解決につながることもある。
たとえば、人間関係の問題では、相手に仕返ししようとしたり、相手を変えようとしたり。
たとえば、自分の問題では、自分にできないことをしようとしたり、自分の変えようのないことを変えようとしたり。
たとえば、人生の問題では、自分に合わないことをしようとしたり、現実逃避しようとしたり。
問題解決には現実的な目標をもつことが肝心です。
また、問題によっては「正しさよりも自分の気もちが大切」と考えたほうがいいこともあると思います。
いい答えが出てこない場合には、見方を変えてみることができるといいのでしょう。
判断基準として、「どっちが正しいか?」でなく「どっちが幸せか?」、「どっちが効率的か?」でなく「どっちが楽しいか?」、「どっちが強いか?」でなく「どっちが優しいか?」などで考えたほうがいいことも多いような気がします。
通常、問題解決というと、現実問題の解決を目指しますが、不幸に陥らないためには心の問題の解消を目指したほうがいい場合もあります。
実際には、現実対応と心の対策を併用することで、それなりに幸せに暮らせたらいいのではないでしょうか。
また、一つの悩みや問題が生活全体に悪影響を与えないように、今の生活を大切にできるようになることも重要だと思います。
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『ダ・ヴィンチ 7つの法則』マイケル・J・ゲルブ |