『豊かさの人生術』(シャクティー・ガーウェイン)より、
自分のすべての面を受け入れて表現できるようになるほど、より自由さ、満足、全体性を経験し、いっそう豊かさを実感することができるのです。自分を生かすためには、まずは自分自身をよく知ることが大事なのでしょう。
豊かさとは何よりもまず自分がほんとうに望んでいるものを得る体験です。
自分の得意なことや向いていることなどがわかれば、それを生かすことが自分の幸せにつながるのではないでしょうか。
反対に、自分の苦手なことがわかれば、それを使わないですむ生き方を選択すればいいのです。たとえば、「人づきあいが苦手」「人と会話するのが苦手」という人は、そういうことをあまり必要としない幸せな生き方ができればいいのでしょう。
また、(世渡りが)不器用な人は、無理してまでうまく生きようとしないで、自分らしく不器用にそれなりに幸せに生きられればいいのではないでしょうか。
豊かさを実感するためにも、幸せになるためにも、自分の幸せを知ることが肝心です。
何かを求めて努力して手に入れたのに、結果として幸せになれないとしたら、それはほんとうに自分が心から望むもの(幸せ)ではなかったのでしょう。たとえば、人の目や世間体を意識したものだったり、誰かの期待に応えるためのものだったり、・・・。
実際には、手に入れて見なければ、ほんとうの自分の幸せかどうかはわからないのかもしれませんが、自分が求めているものが「ほんとうに自分が心から望んでいるものだろうか?」「これが手に入ったらほんとうに幸せだろうか?」などと想像力を働かせてみれば、少しはわかるのではないかと思います。
自分を生かして自分らしく生きられるようになり、ほんとうの豊かさ・幸せを実感して生活できるようになれたらいいのではないでしょうか。
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『豊かさの人生術』シャクティー・ガーウェイン |