『豊かさの人生術』(シャクティー・ガーウェイン)より、
豊かさとは、物質的にもその他の点でも、私たちがほんとうに必要であり望んでいるものを十分に持っているという体験です。ほんとうに必要なものが不足していたら、豊かとは言えず、幸せに暮らすことは難しいでしょう。
それを体験するには三つのことをしなければなりません。
1.自分がほんとうに必要で望んでいるものを発見すること。
2.そうしたものを自分の人生にもたらす能力を開発すること。
3.自分が得たものを認め、評価し、そして楽しむこと。
ただし、何が、どのくらい必要かは、人それぞれです。必要なものが少ないほうが幸せに暮らしやすいのかもしれません。
物質的なものの多くは、今の日本では「お金」があれば、手に入るでしょう。そういう意味では、必要なお金(収入)がある程度必要なことは確かだと思います。必要な金額はまた、人それぞれです。
自分がほんとうに望んでいるものを手に入れた時、人は幸せを感じられます。
まずは、自分がほんとうに望むもの(自分の幸せ)を知ることが大事でしょう。
『人はおのれの好むものを得てこそ幸福であるが、
他の人々が好ましいと思うものを得たとて幸福ではない』 ラ・ロシュフーコー
そして、自分が望むものを手に入れるためには、それなりの努力が必要であり、そのための能力も必要でしょう。
さらに、自分が得たものを楽しむ(幸せを感じる)ことが肝心です。自分が持っている幸せを感じられるようになることが、幸せに暮らせるようになるためには必要なのだと思います。
豊かさには、物質的なものの他に精神的なものもあります。精神的な豊かさが伴わなければ、いくら物質的に恵まれていても、「豊か」「幸せ」とは言えないでしょう。
精神的な豊かさには、まわり(の人)から受けるものと、自分の心から生じるものがあると思います。
豊かに、幸せに暮らすためには、まわりの人を大切にすることと、自分を育てることが大事なのではないでしょうか。
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『豊かさの人生術』シャクティー・ガーウェイン |