『般若心経入門』(松原泰道)より、
私は“美しいものを見つめよう”と機会あるごとに呼びかけております。美しいものを見れば、いい気もちになれるでしょう。
一見、何の価値もないような人や物や景色でもその中には必ず、美しいものを持っています。
それが見えないのは、ただこちらの「心のカメラの構え方」が悪いからです。
それさえよければ、私は自分たちの周囲にあるすべての存在から、美はもちろん、真なるもの、善なるもの、聖なるものを見つけ、見つめることができるはずです。
美しいものに心の焦点を合わせて見つめようとすれば、みにくいものを見なくてすみます。
不幸を数えて暮らすより 幸せを数えて暮らそう
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美しいものを見るためには、心(構え)が大事なのでしょう。
必要なのは「愛」かもしれません。
美なるものと同様に、真なるもの・善なるもの・聖なるものにも目を向けることができるといいのでしょう。
たとえば、人の悪い所よりも善い所を見る、人の偽の所ではなく真の所を見る、人の魔の所ではなく聖なる所を見る。
これらも自分の心しだいで見えるようになるのでしょう。
理想としては、すべてを愛し、真・善・美・聖などを見いだすことで幸せを感じられるようになれたらいいのでしょう。
難しいことだとは思いますが、そういう心がけを続けることで、少しずつ理想に近づいていけたらいいのではないでしょうか。
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『般若心経入門』松原泰道 |