『「やりたいこと」がわからない人たちへ』(鷲田小彌太)より、
やりたいことを見つけるもっとも確実な方法は、いまやっていること、いま与えられている仕事、課題を全力でやることである。何もしないで待っていても自分のやりたいことは見つからない、と思ったほうがいいのでしょう。
やりたいことが見つかるまで、何もしないで待っている、いつか見つかるだろうと待っている、そういう人は一生見つからないと思ったらいい。
やりたいことを見つける努力をして見つかればいいのでしょうが、それでもなかなか見つからない場合には「今はやるべきことを全力でやろう」と考えたほうがいいのかもしれません。
今やるべきことを一所懸命にやって、それなりの成果がでてくれば、そのことがおもしろくなってきてやりたいことになるかもしれません。
今やっていることの先にやりたいことが見つかるかもしれません。
今やっていることが評価され、思わぬチャンスが与えられるかもしれません。
今与えられている課題をやり抜くことで自己の能力が向上し、それなりの自信を得られることも大きいことでしょう。
たとえば、学生は今やりたいことがわからなくても、勉強を全力でやることで、将来に自分のやりたいことをやれる可能性が広がるのだと思います。
社会人でも同様に、今の仕事を一所懸命にやることが将来自分のやりたいことをやるためにつながる、と考えられるのではないでしょうか。
今のことを全力をやっていながらも、「やりたいことをやろう」という気もちがあれば、心のアンテナは立っており、いつかきっと自分が本当にやりたいことを見つけることができるのではないでしょうか。
やりたいことに出合った時に、それをやる力が自分になければ、いくらやりたくてもできません。やりたいことをやる力を養うためにも、今やるべきことを一所懸命にやったほうがいいのだと思います。
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