『そっとあなたの“欠点”を直してくれる本』(リチャード・カールソン)より、
残念なことだが、人と人を、あるいは、ある経験を別の経験と比べてばかりいると、往々にして、今、目の前にあるものを見過ごしてしまう。人(の幸せ)と自分を比較するのも、過去(の幸せ)の経験と今の経験を比較するのも、理想の幸せと今の自分を比較するのも、不幸(な気もち)になる考え方です。
だが、比較したがる習慣を断ち切ると、あるいは比較の締めつけを少しゆるめるだけでも、人生とは実に魅力にあふれた冒険だと気づき始める。一つひとつの体験がそれぞれにユニークで、価値あるものに思えてくる。
幸いなことに、比較の罠はただの習慣であり、人生を考える一つの方法にすぎない。
解決法はすこぶる簡単、ただやめればいいだけだ。
そういう自分の考えに気づいて、「不幸になる考え方はストップしよう」と考えられればいいのです。
不幸になる考え方をすると、目の前にある幸せを見過ごすことになってしまいます。
目の前にあるもの(事・人・物)に、そして体験に素直に目を向ければ、その価値に気づけることがあるはずです。
たとえ同じものであっても過去の体験と今の体験は違うのです。
たとえば、自分の好物を食べる時には、「これはこの前も食べた。同じだ」などと考えずに、「美味しい、美味しい」と食べられるのではないでしょうか。
一期一会の精神 を大切にしよう
比較の考え方はクセになっていることが多いのです。
「悪いクセは、早めに気づいて、ストップできればいい」のです。
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『そっとあなたの“欠点”を直してくれる本』 |