『「今」、この時をただ生きる』(ジェームズ・アレン)より、
あなたが苦しみや痛みを感じているなら、まず、自分自身が愛に反していないかを省みることです。自分自身の考えと行ないの中から、愛を理解していない未熟さを知ることが大事です。あなたが仕事に苦痛を感じているなら、仕事に対するあなたの愛が足りない、未熟なのではないでしょうか。
完全な愛が、苦痛や弊害をもたらすことはありません。
また、完全な愛は、強い忍耐力を備えています。
愛に苦情や嘆きは、似合いません。
完全な愛とは、恐れずに信じられることです。
完全な愛とは、強力なパワーです。
あなたが人間関係に苦痛を感じているなら、人に対するあなたの愛が足りない、未熟なのではないでしょうか。
あなたが生きることに苦痛を感じているなら、自分の人生に対するあなたの愛が足りない、未熟なのではないでしょうか。
愛すべき対象(仕事/人間関係/人生など)をただ嘆いたり、人や環境のせいだと苦情を言ったりするのは、自分の愛が未熟だからでしょう。
愛には、忍耐強さがあり、うまくいくことを信じ、努力していくパワーがあるはずです。それらが足りないのは、自分の愛が未熟だからでしょう。
もしあなたの苦痛が長く続いているなら、自分に対する愛が足りない、自分を大切にしていないのだと思います。
「“LOVE”という単語は、日本でははじめ“大切にする”と訳された」と、本で読んだ記憶があります。
「自分を愛する」とは、「自分を大切にする」ということだと思います。
「自分を大切にする」ために大事なのは、第一に「自分を守る」こと。苦しんでいる自分を放っておかずに、自分を助けようと努力することです。
第二に「自分を強くする」こと。甘やかすことは自分を大切にすることにはなりません。弱いままの自分ではいつまでたっても苦しむことになってしまいます。
他にも、まわりの人を大切にする、自分のやりたいことをやる、なりたい自分になる、ということが大事だと思います。
そして、何よりも「自分を幸せにする」ことが大事でしょう。
どれも、すぐにうまくできることではありません。
そうしようと努力できることが自分を大切にすることになるのです。
その努力の際には、忍耐や信じることやパワーも必要でしょう。
そういう努力を続けることで、少しずつ自分を大切に、愛せるようになっていけるのだと思います。
同じことが、仕事を愛する上でも、人を愛する上でも、生きることを愛する上でも、・・・すべてのもの(事・人・物)を愛する上でも、言えるのではないでしょうか。
それが、愛を深め、人生の知恵を深めていくことになるのだと思います。
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『今この時をただ生きる』J・アレン |