『スローライフでいこう ゆったり暮らす8つの方法』(エクナット・イーシュワラン)より、
わたしは今でも、自分がやっていることのリストをつくり、それらが本当に必要かどうかをチェックしています。というのは、優先すべきことは一定不変ではありませんから。今の生活で自分がやっていることのリストをつくりチェックしてみると、生活を改善するヒントが見つかるかもしれません。
自分の生活を、このように見直すことの意義は、やりたいことをすべてやることが無理だということを、自分自身に認めさせることにあります。
いったん、そう納得できれば、あなたは「本当にやりたいことは何だろう、何が一番大切なのだろう」と自問するようになります。
リストを作らないままで進んでいけば、日々の生活からうけるプレッシャーは増加の一途をたどるでしょう。
「本当に必要なのだろうか?」と考え、やらなくてもいいことだとわかれば、不要なことをやる時間を減らすことができます。その分、やりたいことができるでしょう。自分のやりたいことをやるというのは有力な幸せになる方法の一つです。
必要なことでも「減らしたいか?」と考え、やる時間を減らせることもあるでしょう。
反対に、「増やしたい時間は?」と考えて、やる時間を増やせることもあるのではないでしょうか。
また、「幸せを感じてやっているか?」「幸せを感じる工夫をしてやっているか?」と考えてみることで、少しでも幸せを感じてやれるようになれたらいいのではないでしょうか。
「本当にやりたいことは何だろう?」「やりたいことをやるためにはどうしたらいいだろう?」などと、自分のやりたいことについて考えることは大事なことです。
「自分にとって大切なものは何か?」を考え、「それ(自分の大切なもの)を大切にするためには何をすればいいだろうか?」と考えれば、本当にやりたいことが見つかるかもしれません。
ただし、やりたいことがすべてやれるわけではありません。
(今の)自分にはやれないこともあります。また、一日の時間にも人生にも限りがあります。
自分が本当にやりたいことをやるためには、他のやりたいことをあきらめる必要があるかもしれません。
スローライフを目指すのなら、やることはあまり増やさないほうがいいでしょう。
私たちは、ともすると、目先のやることに時間を費やしてしまい、自分にとって大切なものや本当にやりたいことのために十分な時間をかけられなくなってしまいます。
時には、自分の幸せ・生き方について考え直してみて、自分が幸せになれることをやるために、もっと時間とエネルギーを使えるようになれたらいいのではないでしょうか。
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『スローライフでいこう』 |