『ドロシーおばさんの大事なことに気づく』(加藤諦三)、
「第3章 捨ててもいいと思ったとき、大事なことに気づく」より、
他人に自分をよく見せようとする気持ちを捨てれば、「大事なこと」がわかってきます。何よりもまず「実際の自分」がわかってきます。そして他人の気持ちもわかってきます。不幸になるのは/幸せになれないのは、何か(欲や望みなど)を捨てられないからかもしれません。
その結果、他人との関係がうまくいきます。親しい友人もできてきます。孤独から逃れることもできます。
人に良く思われたい、人に悪く思われたくない、人に嫌われたくない、失敗したくない、人に負けたくない、恥ずかしい思いをしたくない、いつも正しくありたい、いい人(いい子/いい親/いい妻・夫など)でいたい、・・・のような心の中の(隠れた)思い。
もし、「人になんと思われてもいい」「失敗してもいい」「いい人にならなくてもいい」などと考えることができれば、ラクになれたり、勇気を出して行動できたりするのではないでしょうか。
その結果として、不幸な気もちになることが減り、幸せになれることが増えるでしょう。
「よくありたい」という思いは、悪いことではありません。むしろ、いいことでしょう。完全に捨てなくもいいと思います。
○○は いいこと ○○すぎるのは
・・・
問題なのは“求めすぎ”だと思います。
「ここまでやったのだから、これ以上は無理しなくていい。どうなってもいい(しかたがない)」のような一歩引く考え方ができたらいいのではないでしょうか。
不幸な気もちになったとき、幸せになれないと思ったときに、「何かにとらわれていないだろうか?」「求めすぎかもしれない」などと考えれば、気づけることがあるのではないでしょうか。
そのことを(一時的に)捨てること、求めすぎないことを考えることができれば、自分を助けられることもあるでしょう。
苦しいとき、つらいとき、不幸なときに、自分を助けようとできる自分になれたら、と思います。
自分の心の幸せのためには、捨てたほうがいいこと・時があるのではないでしょうか。
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『ドロシーおばさんの大事なことに気づく』 |