『「幸せ脳」は自分でつくる』(久恒辰博)より、
生きがいを感じつつ生活をしているとき、「うれしい」「つらい」などの自分の気持ちを周りの人たちに共感してもらえたとき、愛情を分かち合っているとき、未来に対する希望と可能性を感じたとき、そして自分の長所を自分自身でほめてあげられるようなときに感じるのが幸せです。いろんな幸福感があります。楽しい、うれしい、気持ちいい、充実感、達成感、いきがい感、感動、愛の感じ、感謝の気持ち、ワクワクする感じ、やすらかな気持ち、平安な心、・・・。
こんなときは、「自分はとても幸せを感じている」「この世に生まれてきてほんとうによかった」と、自分の脳に反復刺激を加えるように心がけましょう。
でき上がった脳回路も、その後の刺激が減ってくると退化することも見つかっています。逆に、繰り返し刺激が入ってくると、さらに成長を続けていくこともわかっています。
いろんな幸せを感じて生活していれば、自然に「幸せ脳」が磨かれているのでしょう。
反対に、幸せを感じることが少ない人は、徐々に幸せを感じにくくなってしまうのでしょう。
幸せな感じがしたときに、「幸せだなぁ」と思うと、幸福感がより確かになります。
さらに、「この世に生まれてよかった」「生きている甲斐がある」「このような幸せを感じられるようにこれからも生きていこう」などと考えれば、自分の存在価値や生きがいや人生の目的につなげることができ、幸福感もより高まるでしょう。
このような考えを繰り返せば、自尊心や人生の価値や幸せの自覚を高めることにもつながるのではないでしょうか。
自分の幸せを感じられる心・感受性・幸せ脳が成長するように、少なくとも退化しないように、いろんな幸せを繰り返し感じて生活できるようになれたらいいのではないでしょうか。
『自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ』 (茨木のり子)
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『「幸せ脳」は自分でつくる』久恒辰博 |