『愛するヒント 生きるヒント』(レオ・バスカリア)より、
愛する人は、新しいものの見方を教えてくれる。自分の世界観は視野が狭かったかもしれない、と気づかせ、他の人の目を通してしか身につけることのできない、新しいものの見方を教えてくれるのだ。人づきあいの中で「相手の身になって考える」といいと言われますが、実際にはなかなかできない人も多いと思います。
愛は教えてくれる。「なぜ私が?」と考えて時間を無駄にしてはいけない。「今何をなすべきか?」を考えなさい、と。
でも、愛する人に対してならしやすいでしょう。相手を幸せにしたければ、こうしたら相手が喜ぶんじゃないだろうか、こう言われたら相手はうれしいだろう、これをしたら相手は幸せ(な気もち)になれるのではないか、などと考えるでしょう。
「(無意識に)自分のため」に考えるのと、「(愛する)人のため」に考えるのとでは、ものの見方が変わってくるでしょう。
相手の身になって考えてみてもなかなかわからないことも多いでしょう。
人にはそれぞれの見方や考え方があります。また、価値観や望むものが人それぞれ違います。
それらの違いよって、世界観や人生観や幸福観は人それぞれけっこう違うと思います。
そういうものが「自分と人とは違う」とわかるだけでも、人間としての進歩だと思います。
自分中心の考え方しかできない時とでは大きな違いでしょう。
愛には行動が必要です。心で思っているだけでは、何も伝わらないし、相手を幸せにすることはできません。「今何をしたらいいか」を考え、実践に移すことが大事だとわかるのではないでしょうか。
同様に、自分を愛する(幸せにする)ためにも、行動が必要なことも理解できるでしょう。
他にも、人を愛することで学べることは多いのではないでしょうか。
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『愛するヒント 生きるヒント』 レオ・バスカリア |