『愛するヒント 生きるヒント』(レオ・バスカリア)より、
愛があれば、相手の欠点は気にならない。大目に見ることができる。誰にでも欠点はあります。(「私には欠点がない」と言う人がいたら、そこに欠点があるし、他にもあるのではないでしょうか)
欠点があっても互いに愛しあうことはできるし、私たちも自分や相手に完璧さを求めてはいけない。自己や人生、この世界に肯定的な目を向けることによって、愛はすくすく育つ。
相手の欠点が気になって、大目に見ることができないのは、自分の相手に対する「愛」が足りないからかもしれません。
それは、自分の人を愛する能力が足りないと言ってもいいのではないかと思います。
人を愛する能力が低い人は、人も、自分も、なかなか許せません。それだけ、イヤな思いをすることが多いでしょう。
完璧主義は不幸の元です。
人にも、自分にも、(無意識にでも)完璧を求めてしまうと、いろいろと大変でしょう。
人には欠点があってもいい(欠点があるのはしかたがない)のです。
この人には こういう所もある
自分が心から幸せを願う相手の欠点は、自分の欠点と同じように考えられるはずです。
変えようのない欠点は受け入れよう、変えられるものは改善していこう、という姿勢で考えれば、相手の欠点はイヤなものではないでしょう。
人を愛することで重要なことの一つは、相手の問題や困難を自分たちのものとし、困難を共にすることだと思います。
「愛する」ということは「幸せにしよう」とすることだと思います。
人を愛する時には「この人を幸せにしよう」、自分を愛するには「自分を幸せにしよう」、人生を愛するためには「自分の人生を幸せなものにするためにはどうしたらいいか?」、世界を愛するためには「世界が幸せなものになるために自分にできることは?」などと考え、自分にできることを実践することが「愛する」ことになり、それを続けることで愛を育んでいけるのだと思います。
愛するものに欠点があっても愛することはできます。
むしろ、欠点すらも愛せるのが本当の愛なのではないでしょうか。
|
『愛するヒント 生きるヒント』 レオ・バスカリア |