PHP12月号の特集は『物事は必ず好転する! 上手くいかない時の「こころの処方箋」』。
渡辺登さん(精神科医)は、
物事が行き詰った事態は、今までの生き方には無理があったことを教えています。苦しみは、新しい生き方を見出すように伝えているのです。体の痛みが体のどこかに問題があることを知らせてくれるように、心の苦痛は心に問題があることを知らせてくれる、とも考えられるのでしょう。
窮地から立ち上がるには、本人の努力や工夫以外にはありません。だからこそ、困難に立ち向かい得られた生き方は、尊いものです。
物事に行き詰まりを感じた時にも、今までのやり方や生活や生き方に何か問題があるということなのではないでしょうか。
そのような心身のサインを感じたら、それをヒントに「何が問題なのだろうか?」とよく考えてみれば、何か気づけることがあるのではないでしょうか。
問題がある所がわかったら、何か対処をしたほうがいい、何かを変えたほうがいい、ということでしょう。
考え方を変える、やり方を工夫する・変える、ペースを変える、習慣・生活を変える、生き方を変える、・・・。
何かを変える・改善するためには、努力や工夫が必要でしょう。
ただ動揺したり嘆いたりしていて、何もしなければ、何も変わらないでしょう。
そういう努力を開始すれば、希望や期待がもて、行き詰まりから抜け出すこともできるのではないでしょうか。
生きることに行き詰った時には、自分の幸せ・生き方について考え直し、何かを変える勇気をもつことができたら、と思います。
困難に立ち向かって努力した結果、いい方向に進めれば、そこで得られるものは人生の中での尊いものになるのではないでしょうか。
|
◇「上手くいかない時のこころの処方箋」 |