『どう生きるか、自分の人生!』(ウエイン・W・ダイアー)より、
他人と自分とを比較してしまう“自己比較のゲーム”は、いわば致命的なものである。「他人と比較してものを考える習慣は、致命的な習慣である」と、ラッセルも『幸福論』の中に書いています。
自己比較による犠牲の迷路から確実に抜け出すための第一歩は、まず比較用語をつかっている自分に気づき、それをすぐにやめることだ。
“致命的”というのは、「取りかえしがつかないほど大きい」ということです。
たいていの人は、人のいい所を自分と比べたり、自分の悪い所を人と比べたりします。それでは、劣等感を感じ、暗い気もちになって当たり前です。
比較の考え方をしやすい人は、それだけ不幸な気もちになることが多いでしょう。
また、「上には上がある」のです。
比較の考え方にとらわれている人は、いずれ不幸に陥ることがあるでしょう。
と言っても、比較の考え方は習慣(クセ)になっているのでしょう。
つい、してしまうのがクセです。
また、なかなかやめられないのもクセです。
つい比較の考え方をしてイヤな気もちになった時に、それに気づいて(その考えを途中で)ストップできればいいのです。
そのためには、「比較は不幸になる考え方。不幸になる考え方はストップしよう」と考えられるようになるといいでしょう。
このような心がけを続ければ、比較の考え方をしてイヤな気もちで過ごす時間を少しずつ減らしていくことができるでしょう。
「不幸な(気もちになる)時間を減らし、幸せになる時間を増やそう」というのが幸せになる考え方の基本的な考え方です。
自分の不幸になる考え方のクセに気づき、幸せになる考え方を心がけることができるようになることは、幸せに暮らせるようになるためにはとても大きいことだと思います。
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『どう生きるか、自分の人生!』 |