PHP7月号の特集は「好感を持てる人、品を感じる人」。
児玉清さん(俳優)は、
常に考え続けることではないでしょうか。品性とは何なのか。美しい生き方とは何なのかを。何もしなければ、自分が望むものはなかなか得られないでしょう。
もちろんその答えははっきりとしたものではないし、人によって違いもあるでしょう。
でも、それを追究し続ける。
そして、こういうことだけはすまい。こういう生き方だけはやめようと、自らに枷をつくることです。つまりは自らに何かを課すということでしょうか。
無意識に生活しても、なりたいように自分を変えることはできないでしょう。
ただ生きていても、求める生き方は見つからないのではないでしょうか。
自分が望むもの、なりたい自分、求める生き方などがある人は、そのことを考え続け、追究し続ければいいのでしょう。
それが「幸せ」だとしたら、自分にとっての幸せとか何なのか、自分にとっての幸せな生き方とは何なのかを考え続け、追究し続ける。
その結果、自分なりの幸せ(な生き方)を見つけていけたらいいのではないでしょうか。
何も追究しなければ、いつのまにか、自分が望まないものややりたくないことが生活の中に増えてくるかもしれません。
気づかないうちに、なりたくない自分になってしまう時があるかもしれません。
気づいたら、自分が望まない生き方をしているかもしれません。
こういうことだけはすまい、こういう自分にはなりたくない、こういう生き方だけはやめようというような自戒も必要なのではないでしょうか。
自分が望むものを得るための“目標”と、自分が望まないものを避けるための“自戒”を自分に課すことが大事なのではないでしょうか。
それらは多少心の負担になるかもしれませんが、自分が望むものを目指す道標(みちしるべ)や危険を避ける標識になるでしょう。
行き当たりばったりに生きるのもいいのかもしれません。
でも、すごく人生に迷ったり、自分が望まない方向に行ったりしないように、時々は道標や標識を確認しながら進んで行ったほうがいいのではないでしょうか。
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◇好感を持てる人、品を感じる人 |