『自助論』(サミュエル・スマイルズ)より
自己修養においては、決断と機敏さも欠かせない。この二つの資質を伸ばすには、人間を若いうちから自立させ、自由に行動する機会をできるだけ与えておくべきだ。過保護や目に余る束縛は、自助の習慣をつける妨げともなる。幸せを得るためにも、自助の力をつけるためにも、行動することが大事でしょう。
『行動はいつも幸せをもたらすものではないが、
行動なくしては幸せはない』 ディスレーリ
新たな行動を起こすためには、決断が必要でしょう。
決断できないのは、困難や失敗を怖れるからかもしれません。
価値があるものを得るためにはそれなりの困難がつきものと考えたほうがいいでしょう。困難があっても、いい心の姿勢をキープするように心がけることが自分を助けるのだと思います。
失敗は、一時的に不幸な思いをするでしょうが、「いい経験」とし、その後の人生に活かすことができればいいのではないでしょうか。
新たな行動を起こさなければラクなのかもしれませんが、それが続けば自分を甘やかし、自分を弱くしてしまうでしょう。そのために、将来苦しむことになるのは自分自身です。
また、自らの意思で行動しなければ、ますます行動できなくなるのではないでしょうか。
人の言い成りで生きていては、自分の幸せはなかなかつなめないでしょう。
決断力を高め、行動する習慣をつくることが多くの幸せを得ることにつながるのだと思います。
その過程で自分(を助ける力)を育てることもできるのではないでしょうか。
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『自助論』サミュエル・スマイルズ |