しあわせ日記

7月6日(水) 勇気 〜ヒルティの『幸福論』

『幸福論』(ヒルティ/岩波文庫)より
 幸福を得るには、あらゆる人間の性質の中で、勇気が最も必要である。
 価値あるものは容易には手に入らないことが多いでしょう。
 幸せを得ようと思ったら、そのための行動や努力が必要なのではないでしょうか。
 行動できないのは、勇気がないからかもしれません。

 では、どうしたら勇気が出るのでしょうか?

 一つには、「熱意」ではないでしょうか。
 そのものを得たい・うまくやりたい・達成したいというような気もちが強ければ、それだけ勇気も出るでしょう。
 勇気が出ないのは、そういう気もちが弱いのかもしれません。
 行動することの価値を考え、心のエネルギーを高めるような工夫ができたらいいのではないでしょうか。

 もう一つは、「信じる心」かもしれません。
 「うまくいかないのではないか」のように考えてばかりいたら、考えれば考えるほど行動できなくなるでしょう。
 悲観的な考え方はストップして、「やればできる」「為せば成る」のように信じて、ベストを尽くすことが大事なのではないでしょうか。

 勇気が出ない理由として「自信がない」という人もいると思います。
 自信は、勇気を出して行動した結果として、ついてくるものだと思います。
 「自信」にあまりこだわらないほうがいいと思います。「自信なんてなくてもいい」ぐらいに思えたら、と思います。

 決断し行動できるようになりたいのなら、そういう考え方を心がけたほうがいいでしょう。
 「一番大切にしたいのは何?」「その時はその時」「いい経験をするつもりでやってみよう」のような決断するために役立つ考え方や、「ダメ元(ダメで元々)」「虎穴に入らずんば虎児を得ず」「歩きながら考えよう」のような動いて解決を目指すために役立つ考え方ができるようになれたらいいのではないでしょうか。

 行動しても得られないこともあります。
 でも、行動すれば得られる可能性はあります。
 少なくとも「いい経験」は得られるでしょう。
 行動しなければ何も得られません。

 夢や目標を達成するためにも、人を愛する(幸せにする)ためにも、自分を育てるためにも、勇気が必要なのではないでしょうか。

  『人生で必要なものは、愛と勇気といくらかのお金だ』 チャップリン


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ヒルティの「幸福論」

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