PHP7月号の特集は「心のつよい人、やさしい人――魅力を感じる人って?」。
脚本家の江頭美智留さんは、人は傷ついた分だけやさしくなれるという使い古された言い回しがある。でも、この言い回しは正確ではないように思う。傷ついただけでは、やさしくはなれない。むしろ、これ以上傷つきたくなくて、人と接することを恐れてしまうことすらあるのではないだろうか。傷ついただけではなく、自分の傷や痛みを乗り越えられた時、初めて人はやさしくなれるのだと思う。そして、乗り越える力が、心の強さではないだろうか。確かに、傷つきたくなくて逃げてしまうこともあるでしょう。
中には、自分がされたイヤなことを人にしてしまう人もいます。
傷ついたことで、心の痛みを知り、どう考え・対処したらいいかを学べればいいのでしょう。
そうすれば、人にもやさしくなれのではないでしょうか。
人の心の痛みを思いやることができ、自分の経験を活かして力になれるでしょう。
それができれば、やさしくて強い人になれるのでしょう。
そのためには、まず自分が傷や痛みを乗り越えることが必要なのかもしれません。
でも、どうにもならない障害はそのまま回避して、回り道をして前進してもいいのではないでしょうか。
どんな不幸も、時間をかければ、自分の心の中で幸せに変えることができると思います。
自分が受けた傷をトラウマにしてしまうか、いい経験にするかでは大きな違いではないでしょうか。
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